そろそろ来年の手帳どうしようかな?と考える季節になりましたね。
私は毎年ほぼ日手帳のオリジナルサイズを購入していて、主に日記として使っています。
ここ数年は遊びに行くこともなく、書くこともないので、とりあえず同じものを買っておけばいいか、と思っていたのです。
が、お店に行ってほぼ日コーナーを見ていたら、衝動的にカズンというオリジナルよりも大きいサイズの手帳を手に取ってレジに並んでいたのです。
購入は衝動的ではありましたが、前から「いつかカズンを使ってみたい」と思っていたので、カズンに変えた理由と使いこなすための方法について考えていきたいと思います。
オリジナルとカズンの違い
まず、ほぼ日手帳については大変有名な手帳ですので改めて詳しく説明せずともご存じの方が多いと思いますが、一番の特徴は1日1ページの手帳というところでしょう。
昔から手帳をスケジュール管理以上に記録・日記として使っていた私にとってはこれがすごく魅力的で、10年近く使い続けています。
あとはトモエリバーと言う紙が使われていて、薄くて書き心地が良いです。
この手帳を使うようになってから、ペンのインクが出なくなるストレスが減りました。
オリジナルとカズンの主な異なる点は以下の通り
オリジナル | カズン | |
サイズ | A6 | A5 |
重さ (本体のみ) | 約208g | 約482g |
値段 (本体のみ) | 2,200円 | 3,850円 |
内容 | 年間・月間・1日 | 年間・月間・1日 週間バーチカル |
祝日の表記 (上記画像参照) | 1ページいっぱい | 隅に小さめに表記 |
オリジナルのみ、日曜始まりと月曜始まりが選べます。
祝日の表記は買ってから気づいたのですが、私はカズンの控えめな感じの方が好きです。
オリジナルからカズンに買い替えた理由
「変わりたい」思い
購入の原動力となった一番の理由は何か変えたいと言う思いでした。
新年の手帳を手に入れるだけでも気持ち新たになるものですが、それだけじゃなく持つもの自体を変えたくなってしまいました。
小さい字がつらい
オリジナルでたくさん書こうと思うと字が小さくなってしまう、と言う点を改善したかったことも理由の一つです。
小さい字でびっしり書いていると達成感がありましたが、最近歳のせいか小さい字が疲れるので(汗)。
もともと「若かりし頃の思い出をおばあちゃんになってから読み返してニヤニヤしたい」という思いで書き始めていますので、このままだとおばあちゃんになったら読めない…。
小さい字を書こうとすると気負いが出るし、ページが足りないとメモ帳を貼ってページを増産したりするので、面倒になってやらなくなった経緯がありました。
カズンであればスペースが大きいので大きな字で書けるし、さすがにページ増産も必要ないので、もっと気軽に書けるのではないかと期待しています。
手帳を持ち歩かなくなった
昔はいつも手帳を持ち歩いていました。
よくカフェに持っていって書いたり、移動時間や待ち時間に読み返したりしていたものです。
ですが現在は外出先で開くことはほぼありません。
職場で書いたりすることもないし(万が一見られたら嫌だし)、移動も車しか使わなくなったし、コロナでカフェにも行きません。
書くのも読み返すのも自宅なので、今では自宅に置きっぱなしです。
そうなるとこれまでカズンを買うにあたりネックなっていた「重さ」を気にする必要がなくなりました。
初めてのカズンをどう使うか
買い換えた理由でも述べた通り、大きくて重いカズンは基本家置きで使う予定です。
1年間いろいろ探りながら使っていくことになると思いますが、今考えているのは以下のような感じです。
年間
今までは好きなスポーツの年間試合予定とか、体重とかを書いていました。
1年の流れが見られるページなので、来年は体重と睡眠時間を記録しようかなって考えています。
月間
ここはオリジナル期と同様に予定表として使おうと思います。
試合予定は前もって録画の準備しなきゃいけないこともあるので、早めに気づけるようにここに書こうかな?
週間バーチカル
ここが難関です。
今までなかったページなので、どうしようかと悩んでおります。
せっかくのバーチカルなので、予定の時間管理が一番良いのかなとも思いつつ、目標だったりToDoリストだったり、行動力や成長に繋がる使い方も検討したいなと思います。
多分使いながら試行錯誤していくことになるでしょう。
1日ページ
ここはとにかくいろんなことを書きたい、と言うか人生の中の貴重な一日として記録していきたいページです。
オリジナルの時は日記、観たライブのセットリスト、スポーツの結果、買い物記録などを書いていました。
スペースも増えたので、それ以外にも考えたこと、思いついたこと、やりたいこと、とにかく自分の思考をいろいろ書き出しちゃおうと思います。
今年になって、書くことで改めて自分が何を考えているのか整理できる体験もしたので、そんなことにも使っていけたら良いと思っています。
「今」の自分が詰まった、楽しいことやワクワクでいっぱいの手帳になったら良いな!
手帳を続けるために心がけたいこと
ここまでいろいろ手帳について語ったものの、正直今まで一度も満足して使いこなせたためしはありません…。
1年続けられない自分を振り返って、失敗した原因と思われることから今後心がけたいことを挙げていきます。
完璧を求めない
書く前に完成予想図を思い描いて、この内容はこの行まで書こう、綺麗な字で書こう、と完璧なページを作ろうとして、ちょっと行がずれたり字が汚くなったら一気にモチベーションダウン、というのがこれまでのパターン。
書く前から完璧を求めずに、思うままに書くことを心がけようと思います。
字が汚くなっても、そこにその時の自分のコンディションも表れるのですしね。
ルールを決めすぎない
上記とも重なりますが、「仕事は緑、遊びはピンク、この内容は何マス目から」みたいにたくさんルールを設定したのも失敗の原因かなと思います。
もっとザックリさせて、間違ってもそんな日もあるしくらいに思ってとにかく書くことを優先させようと思います。
面倒なことはしない
ほぼ日を使い始めた当初は、全ページをスタンプやマスキングテープでデコろうとしては挫折していました。
こういうことは私には向かないと自覚しましたので、もうしません。
ページを増やす作業もカズンならいらないと思いますが、もしいっぱいになっちゃったら次の日に書けば良いやくらいの気持ちです。
空白を認める
何も書いてないページがあると「サボってしまった」と罪悪感になったり、「ヒマなんだ私」と寂しくなってしまったりしてしまうものです。
でも、疲れて書けない日も、何もない日も、それもまた自分の1日。
そんな風に思って空白のページがあっても無理に埋めない、そういう日と思うことにします。
まとめ
今回の私のように、「来年は変わりたい」と思った時、手帳は心機一転に一役買ってくれるアイテムだと思います。
なかでも大きな字でのびのびと、いろんなことを書きたくて主に家置き手帳として使うなら、ほぼ日手帳のカズンがおすすめです。
私の失敗談から、手帳を継続するコツは
完璧を求めない
ルールを決め過ぎない
面倒なことはしない
空白を認める
と言う点です。
今まであまり続かなかったので、来年このコツを使って私が「ちゃんと書けましたよ!」と言う報告ができるよう、頑張ります!
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