こんにちは、めぐ子です。
久々にお片付けのお話です。
サボっていた訳ではないのですよー(焦)。
この度リビングの収納を壁面収納にして、雰囲気もガラッと変わりました!
最初はせっかく断捨離して物を減らそうとしているのに、大きな家具を入れるのはどうなんだろうと思っていました。
ですが家族の勧めもあり、部屋の景色を変えたいなと言う気持ちもあり、思い切って購入してみたのですが、これが我が家には大正解でした。
大きな買い物になりましたが、久々に強い「整った感」が得られました!
部屋の雰囲気を一気に変えたい
物が多くて床置きしてしまう
収納を1か所に集約したい
と言う方にはオススメです!
従来のリビングの問題点
あらゆる物が集まるリビング
我が家には寝室もあるのですが、夜中でも呼び出されることがあったり、なぜか「ベッドで寝たら寝坊する」と言う思い込みがあって、結構長い期間ソファ寝生活をしていました。
なのでせっかくある寝室は全く機能していなくて、ほぼ倉庫になっていました。
仕事から帰ったらリビングで着替えて、ソファに座って食事して寝て、いつ呼び出されても出られるようにバッグも服もソファの横。
遊びに行く時は寝室のクローゼットから服を取り出して、帰宅後はリビングで脱いで、洗濯後の服も「どうせクローゼットに入れてもまた出すし」とリビングに放置。
買ったものもリビングで出してそのままだし、必要なものはソファの半径1メートル以内に置きっぱなしになっていました。
そうして足の踏み場もなくなって、酷い状況なのにいつの間にかそれが当たり前になっていたし「生活しやすいんだから良いや」くらいの気持ちでした。
収納がない
我が家のリビングには収納がほとんどありませんでした。
家具もテレビ台にしていたカラーボックスと、食卓テーブル用に置いていたテーブル、ソファの前に置いていたテーブルくらい。
実際の写真がこちら。
物を撤去してしまった後の写真なのですが、このカラーボックスの前には撮りためたDVDが大量に置かれ、横には本や書類が溢れておりました。
このようにしてリビングで使った物は収まる場所がなく、テーブルの上に置きっぱなしになったり、適当なボックスに無秩序に入れられて床置きしたり積み上げられたり、と言う状態でした。
...地獄です(汗)。
戻す場所が決まっていない
そもそも収納がないと言うこともありますが、どこに何を置くって言うのが全く定まっていませんでした。
適当に置いて、使わない時は隅に寄せてを繰り返しているうちにどこに行ったかわからなくなるので、いつも何かしようとすると探し物から始まる状態。
本当に時間を無駄にしていたし、ストレスも溜まるし、心が休まる場所ではなくなっていきました。
壁面収納のメリット
実際に購入した収納がこちら。
ニトリで購入した壁面収納「ポルテシリーズ」。
私は白を購入しましたが、他にライトブラウンとミドルブラウン(どちらも木目調)がありました。
左から40㎝幅のキャビネット、120㎝幅のTVボード、80㎝幅のキャビネットです。
もっと天井が高い家なら、さらに同シリーズの上置き棚もありました。
ちなみにこれで総額約144,000円。
部屋がスッキリする
最初は大きい家具なので部屋が狭くなってしまうんじゃないかと懸念していました。
ですがさすが壁面収納、壁と一体化した感じでもともと作り付けのような雰囲気になり、しっかり部屋に溶け込んでくれました。
以前はこの部分に家具はないとはいえ、床に物が置かれていたので有効面積は変わっていませんので狭くなった感じは全然ありません。
家具が大きくなっても周りがごちゃごちゃしていない分よっぽどスッキリして、むしろ広く見えます。
高級感が出て雰囲気が変わる
これだけ大きい家具をほぼ壁一面に据えたので、今までのリビングの雰囲気が一気に変わりました。
もともとがカラーボックスだったこともありますが、今までのリビングにはなかった高級感が少し出たので居心地も変わります。
なんだか、新しく引っ越してきたような新鮮な気分になれて、すごく嬉しい感覚です。
高い収納力と集約力
壁一面が収納になり、今まで空いていた高い部分までが収納になりますので、収納力は格段に上がりました。
実際にリビングで使うものだけ収納しましたが、余裕を持って納めることができました。
前のカラーボックスに入りきらずに積まれていたDVDも全部入りましたし、小物類も用途に分けて収納できたので、物を探すことも減りました。
逆にここに入る量しか持たないようにしようという目安にもなります。
リビングで使うものは全てこの収納に収まっているので、物が点在しないのも片付けやすさに繋がっています。
気持ちが落ち着く
これは壁面収納に限った話ではないのですが、部屋が理想に近い雰囲気になったこと、物をしまえてスッキリしたことで、リビングに穏やかな気持ちで居られるようになりました。
今まではどこを見ても散らかっているので、常に心の隅に「片付けなきゃ」「あれ探さなきゃ」って言う思いがあって、なんだか自分の家なのに落ち着きませんでしたから。
まだまだ片付けなくちゃならないこともありますが、まず1部屋整ったことで、ちょっとだけ余裕ができたし、他の場所もどんどん整えたいなと言うモチベーションにもなります。
実際の収納ご紹介
テレビ台の上段は棚になっていて、高さ調節可能です。
3段だと写真のサイズのCDサイズが入りますし、2段にすればトールケースのDVDが入ります。
奥行きもあるので、前後2列に収納が出来てたくさん入ります。
横のキャビネットの上段は開き戸の棚になっていて、リビングで使う頻度の高いものや書類等を収納。
下段は引き出しになっていて、文房具系でまとめたり、薬や体温計などの救急箱的に使ったりしています。
こうして引き出しごとにカテゴリー分けしたら、探すことが格段に減りました。
ちなみにこの40㎝幅のキャビネットは下段が引き出しではなく上段と同じ棚になっているバージョンもありますし、扉の開く方向も選べます。
壁面収納を選ぶポイント
ここからは、壁面収納を取り入れるにあたって「こういう部分を考えておいて良かったな」と感じたことを挙げていきます。
リビングのイメージに合うか
大きな家具なので、これ一つで部屋の雰囲気が決まります。
なのでどんなリビングにしたいかしっかりイメージして、実際置いたらどんな風になるかなって言うのを何度も想像しました。
実は購入したい壁面収納を見つけてから購入するまで数年かけてしまったので、何回もお店に行って実物を見ました。
お店によってディスプレイの仕方も違うので、何件か見に行ってイメージを膨らませました。
収納方法が自分に合っているか
いろんなタイプの壁面収納があるので、見た目の好みも大切ですが、自分に合った収納かどうかはかなり考えました。
見せる収納で可愛く小物を飾ったりするのに憧れはありましたが、自分の性格を考えるとあっという間にごちゃついて埃かぶってしまいそうです。
私の場合は、隠せること、掃除しやすいこと、仕分けて収納しやすいこと辺りを重視した結果、扉付きで引き出し付きの家具になりました。
中途半端なサイズにしない
これは部屋の大きさにもよるとは思うのですが、最初はもう少し幅が小さめの方が良いかなと思ってました。
ですが実際に入れてみると、ある程度の大きさがあった方が統一感が出るし、作り付けのような雰囲気になりました。
それに私のように物が多くて片付け苦手だと、隙間と見れば物を置いてしまうので、この壁は一面家具を置いて隙間をできるだけ作らないことが逆に良かったと思います。
その代わり他の壁にはできるだけ家具は置かないようにして、スッキリ感を保ちたいと思います。
まとめ
今回は壁面収納を取り入れたことで、物が溢れてどこに何があるかわからない、落ち着かないリビングから
・床置きがなくなってスッキリする
・リビングで使うものが全部収納できる
・高級感が出て雰囲気が変わる
・気持ちが落ち着く
と言うリビングに変えることができました。
自宅に居心地のいい場所ができるだけで、気持ちに少し余裕が生まれます。
これから他の場所も整えて、自分のパワースポットな家を目指します。
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